
<vol.10>
日本版ライドシェアが迷走しています。既得権者のタクシー業界との調整が思うようにいかず、中途半端な折衷案で始まって6月に見直すことになっていましたが、お決まりのように先送りになりました。
日本は決め事を重視しすぎるきらいがあってがんじがらめの規制が多く、スタートアップが育たない環境が整っています。
今回は、中森明菜の「十戒」の歌詞からスタートアップが育たない理由を考えます。
◎中森明菜「十戒」(岩盤規制でスタートアップが育たない!)
「十戒」の歌詞は下記の通りですが、スタートアップが育たない解説を付けてみました。
愚図ねカッコつけてるだけで
(業界団体にイイ顔してるだけで)
何もひとりきりじゃできない
(政治家は票の減少、官僚は左遷を恐れてひとりでは何もできない)
過保護過ぎたようね
(業界にはジャブジャブの補助金漬け)
優しさは軟弱さの言い訳なのよ
(補助金で成り立っているのは、自立して商売が出来ない言い訳)
発破をかけたげる さあカタをつけてよ
(規制緩和します。さあ規制のハンデなしで白黒つけてよ)
やわな生き方を変えられないかぎり
(規制に守られた商売を変えられないかぎり)
限界なんだわ 坊やイライラするわ
(利用者の利益は無視で イライラするほどスタートアップが育たない)
以下の歌詞もツッコミどころ満載ですが、ご自分で解説してみて下さい。
すぐに愛を口にするけど それじゃ何も解決しない
ちょっと甘い顔をするたびに ツケ上がるの悪い習性だわ
優しいだけじゃもう物足りないのよ 今の男の子みんな淚みせたがり
甘えてるわ 止めて冗談じゃない
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